Bitter orange

映画・舞台・テレビなど鑑賞したものの感想をまとめている個人的ログ倉庫です。

きみはいい子(ネタバレ含む)

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2015/日本 上映時間121分

監督:呉美保
原作:中脇初枝
脚本:高田亮
製作:川村英己
プロデューサー:星野秀樹
撮影:月永雄太
照明:藤井勇
録音:吉田憲義
美術:井上心平
編集:木村悦子
音楽:田中拓人
VFX:菅原悦史
衣装:兼子潤子
ヘアメイク:石邑麻由
アクションコーディネーター:カラサワイサオ
助監督:松尾崇
ラインプロデューサー:野村邦彦
キャスティング:石垣光代
アシスタントプロデューサー:原田浩行
出演:高良健吾尾野真千子池脇千鶴高橋和也喜多道枝黒川芽以、内田慈、松嶋亮太、加部亜門富田靖子、三宅希空、浅川蓮
(2015年6月27日公開)

 

iiko-movie.com

 

見どころ:幼児虐待や学級崩壊といった問題を通して愛について描いた中脇初枝の小説を基に、『そこのみにて光輝く』などの呉美保監督が映画化したヒューマンドラマ。学級崩壊をさせてしまう新米教師、親からの虐待を受け自身も子供を虐待する母親、家族を失い一人で暮らす老人といった老若男女が、現実と葛藤しながらも生きていく姿を映す。出演は、『軽蔑』などの高良健吾や『そして父になる』などの尾野真千子をはじめ、池脇千鶴高橋和也ら。奥深いストーリーと共に、実力ある俳優たちの演技合戦が楽しめる。

あらすじ:新米教師の岡野(高良健吾)は、ひたむきだが優柔不断で、問題があっても目を背け、子供たちから信用されていない。雅美(尾野真千子)は夫の単身赴任で3歳の娘と2人で生活し、娘に暴力を振るってしまうことがあった。一人暮らしの老人あきこ(喜多道枝)はスーパーで支払いを忘れ、認知症を心配するようになる。彼らは同じ町で暮らしており……。

(以上、シネマトゥデイより)

 


映画『きみはいい子』予告編


配給:アークエンタテインメント

 

 

(20160322/WOWOW録画分)

虐待、いじめ、ネグレクト、痴呆症…ありとあらゆる社会問題が一気に登場して、特に虐待のシーンなどはワナワナして身体が震えるほど腹が立ったりしながら「あーこのまま進んでいったらどうしよう…」と不安で見続けたのですが、子供に嫌気がさしている小学校教師の岡野が、甥っ子にぎゅっとされたことから一気に希望が見えていく感じがとてもよかった。

(あとで追記します)